書評


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[普通]鈴木遥(2015)「ミドリさんとカラクリ屋敷」集英社文庫 す12-1

 下馬評が高かったため読んだのだが、いまいちとしか感じなかった。最終的に家の図面をみても今いち、住居としての良さが伝わってこない。ミドリさんの人物として面白さを描いた本で、カラクリ屋敷はその人物像を反映しているのかもしれないが、根本的なところ、あまり関係がないとしか思えなかった。

[低質]三輪裕範(2014)「50歳からの知的生活術」ちくま新書 1084

 三輪の本の中では最も低質なもののひとつと思われる。内容は読書の勧めかな。くだらない。

<2019.4.10>

Kazari