ショーケースをライトアップ
最近見かけないが、ダイソーには、卵型、角型、提灯型の7色LED電灯が100円で売られていた。秋葉原なんかで秋月電子や千石通商などから部品を買って自作してもこの値段に対抗できそうにない(100個単位の大量購入による割引制度で対抗できるかもしれないが、そんなに個人で使わない)から、100円Shopの製品を購入して加工して小物などを作っていた。
単品で完成品として使用してもいいのだが、このシリーズは底のスイッチが必ず当たるので、平らなところに置くとやや不安定である。外観がどのタイプでも、7色LEDなどの中身の部分は、底の円形の所を目打ちなどで引っかければ、比較的簡単に取りだせる。中身はLEDとボタン電池とスイッチを直付けした非常に単純な構造だ。抵抗すら入っていない。
この中身部分だけを用いて別の照明インテリアの小物を作れるが、スイッチが接地面につかないようにしたりするのに、白プラスチックのもともとの物を半分に切断して、ひっくり返して使用したり、他のものとくっつけるのに、シリコン充填剤を用いたり結構面倒だった。
具体的に作っていた小物は、スノーボールの照明インテリアである。まず、スノーボールを、meetsやCan-doで入手する。ガラスと土台を気長にひねって、Ωという文字のような形のガラス部分と土台に分解する。ガラスの下の方は、白濁のゴムキャップの上に、イルカなどが載っている構造なので、白濁のゴムキャップとガラス内部で水没する部分をカッターなどで切断する。土台の下にLED豆球が入るくらいに穴をあける(プラスチックなので錐や小型ナイフで簡単に開きます)。適当な箱などで、LED部分が隠れるように、シリコン充填剤などを使って固定する。といった感じ。
比較的面倒なのであまりお勧めでない。そんな時、7色LEDのキーホルダータイプがあったので、簡単に分解できたらいいなと思い買ってみる。下の物だ。
電池交換の関係上、必ず分解できる代物だった。
この7色LEDは、最初に記した卵型、角型、提灯型の点滅パターンより早く、派手な感じで、また、非常に小さいために、何らかのショーケースの後ろに置くだけでも、ちょっとした照明インテリアのような感じになる。
<2012.5.24>