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一層式洗濯機NA-F70RP1のパルセータの交換

はじめに

 私はリサイクル指定品は、接着剤などで身勝手な改造をするべきではないと思っています。後に、リサイクル業者が解体できなくても、自分が使用する時だけ良ければいいというのは身勝手な考えです。しかし、その一方で、著作権利害関係の企業が、一方的に使い勝手を悪くした製品を、消費者に押し付けるのには反対します。

パルセータは消耗品

 一層式にしてから、はじめての故障なので、洗濯機の下のモーターで攪拌する部品が浮いた時は、ゴムパッキンが切れた程度の事かと思ってました。パッキンを変えても、すり減ったネジとの間に挟まってた金属部品を変えても、浮いてくるので、いよいよ新品を購入しないといけないのかと思いましたが、しばらく、毎回洗濯前に10円玉で締め直してもらい、時間稼ぎしていました。

 検索語が分からないとなかなか情報に辿り着けず、壊れた部品がパルセータといい、価格は3,000円程度で、家電量販店などで取り寄せ購入できると知るのに時間がかかりました。Web上の情報では写真が見当たらす、製品を取り寄せるまで、どういう作業が必要なのか、把握するのが難しいと感じたため、ここに交換前の状態などをデジカメで撮り公開してしまおうと思った次第です。

 まずはパルセータはこの部品の事を言います。ネジとプラスチック部の間にはゴムパッキンが装着済みの状態になっています。
NA-F70RP1用のパルセータ

 つい先日、調査した感じでは、internet通販で、3,150円+送料500円で一社のみが扱っていたようです。私は今回、出掛けるついでに寄れる場所という事で、新宿ヨドバシカメラで取り寄せ注文しましたが、2,751円でした。
 汚いので、小さい画像にしましたが、パルセータをつける側は、下の写真のようになっています。このギザギザがギアのようにかみ合って強力に回転できる仕組みです。
NA-F70RP1のパルセータ受け軸

 上の方の部分(駆動軸)がダメになると、洗濯機の買い替えになるようですが、こちらの方が強い金属でできており、通常、パルセータの裏側の方の金属(受け軸)が摩耗すると書かれており、我が家でも、下の写真のように、つるつるになっていました。
NA-F70RP1の壊れたパルセータの裏側
 新品では、同じ部分が下の写真のようになっています。
NA-F70RP1用のパルセータの裏側(新品)

交換に際して

 交換前に、駆動軸とパルセータの間の金属板(下記写真)もすり減っているように見えたので、同じ穴の大きさで流用可能なものをホームセンターで購入しました。左がもともとあったもの、右が新しく購入した物の写真です。
NA-F70RP1用のパルセータの間の金属(新旧)

 交換に際しては、まず、受け軸の部分のネジを入れる部分を掃除された方が無難です。調子が悪くなって浮くぐらいだから、ここに水やゴミが入っている可能性があるからです。実際、私は、試に何もせずにネジを締めたら、定位置まで締まらないので、水流で洗った後に、綿棒やティシュを使って、細かいごみを取り除きました。その後、締めたら、定位置まで締めることが出来ました。

 参考までに、パルセータの表紙についていた情報を
NA-F70RP1用のパルセータの商品表示

<2013.4.18>

Kazari