Ubuntu 11.10 32bit on VM Player 4.0
以前、8.04を入れていた時は、まだ慣れている人じゃないと敷居が高いかなぁという感じだったが、今回、日本語 Remix 版のISOからインストールしてみて、大分見た目がWindows like (Mac likeかな)になって、インストールから日本語入力の設定までしてあげれば、初心者でも十分使えるかもと思いました。
日本語入力まで
日本語入力を可能にするまでに、数step必要だったけれども(仮想PCに入れたせいかは確認していないので不明)、日本語入力のJapanese-Anthy の変換効率もだいぶ改善されていて、しかも、Ubuntu 9 あたりから、Libre Office 3.0が入っているから、単に個人としてビジネス用途中心に使用するなら、簡単にセットアップできて使える感じだ。日本語周りの数ページのマニュアルで、個人利用なら問題ない水準に感じた。言葉で説明するのは限界があるので、VM Player 4.0.1からの起動画面を画像にしました(キャプチャ画像よりサイズ縮小してあるので少し荒い)。1枚目は認証の画面、2枚目は認証後の起動画面。


11.10の説明サイトにあったように、Gnomeなどが後退している。10.10の時は、まだLinuxだなぁ感が見た目にもあったが、11.10は左の方にLibre Officeのアイコンがあり、右上にWindows XPのスタートみたいな機能があり、シンプルで分かりやすいGUIになっている。有名な動画ビューワーのVLCなども簡単にインストールできるようになっていたのには驚いた。昔のLinuxからすれば、随分と初心者にも優しい感じになっている。中身的には、10.10と大きな変更点はないようだが、見た目や使い勝手は大分向上しているように思う。
昨今のPCなら十分な速度で動くだろうから、これからは、Windows 8なんて要らない時代になったと思える水準だ。個人利用なら、Ubuntuをメインに VMware 上でWindows XPでも動かせれば十分な感じである。また、余計にPCを組みたくなってしまった。
<2011.11.8記、画像部分11.21追記>