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Windows 7 Pro 64Bit 上の IME 2010 と Excel 2000 (32bit)のオートコンプリートの競合

 うまく言葉で表現しずらいが、Excel上のメニューバーから、ツール(T)→オプション(O)の編集タブのオートコンプリートを使用する(C)にチェックを入れると、IME 2010と相性がすこぶる悪い。日本語入力の文字をスペースで確定する前に、出てきた候補をEnterキーで入力しようとすると、100%の確率で異常終了する。画面上には、Microsoft Excel for Windowsの窓が表れ、「Microsoft Excel for Windowsは動作を停止しました。この問題の解決策をさがしています」と出るが、ここでキャンセルボタンを押してしまうと、、画面上では異常終了するのだが、Cntl+Alt+Delキーで、タスクマネジャーを起動すると、EXCEL.EXE*32が残っており、フリーズした状態になるので、タスクマネジャーから、EXCEL.EXE*32を選択し、プロセスを終了する必要が生じる。

 キャンセルボタンを押さずにしばらく待つと、画面上には、Microsoft Excel for Windowsの窓の表示が、「Microsoft Excel for Windowsは動作を停止しました。問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムは閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます。」と表示され、「プログラムを終了する」ボタンを押せば、プロセスが残らずに終了した状態になる。

 日本語変換のためのローマ字入力ではなく、英語半角の状態で、Alt+矢印キーによるオートコンプリート機能は使えるが、同じ列などに日本語のローマ字入力などで、同じ単語を入力する際のオートコンプリート機能が100%フリーズする。まぁだいぶVersionがずれているとはいえ、同じMicrosoftの正規製品の組み合わせなだけに釈然としないが、普段は、オートコンプリートを使用する(C)にチェックを入れない方がいいかもしれない。

<2012.2.17>

Kazari