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ReactOS 0.4.13

 ReactOS 0.4.13を、VVMware Player 15.5.7に入れてみた。

 標準のブラウザWine Internet Explorer が動く。Mozilla FireFox は、ver 48.8.2がインストールできるものの、起動してしばらくするとクラッシュする。この点は相変わらず。代わりのブラウザになるのは、Operaの ver12.18 が動くのを確認した。動画にはVLC Playerのver 3.0.10が動作した。最新版の3.0.14も起動した。音楽には開発が終了したみたいだが、Winamp ver5.666が動作する。

 日本語入力は、まだできない。IME 2010のインストール作業自体はできる。Google日本語入力はインストールできない。Microsoft の Viewerは、Excel、PowerPoint、Wordともに導入先が不明になっている。OpenOffice 4.1.5は導入でき、起動もできた。動作はまぁまぁ。今後、日本語入力が動くようになれば利用者が出てくるかもしれない。

 表示の方は、明朝、ゴシックがあるので、デスクトップに日本語表示することは簡単にできている。

 WMwareの仮想OSのメモリは512MB、HDD4GBで試した。

Haiku R1/beta2 64bit

 WMwareの仮想OSの設定は、64bit版の推奨環境:メモリ2GB、HDD 16GBで試した。beta2が、2020年6月9日にBeta2が出ていたのですね。

 CDから起動して、日本語を選んでデスクトップを起動すれば、簡単に日本語表示した環境で始められる。その後、インストーラーで、設定した16GBをBeでフォーマットし、そのHDDにインストールして再起動すれば、いろいろ試せるようになる。

 画面の大きさなどは、Preferencesから画面を選択して、解像度を選んで保持すれば、変更できます。HaikuDeptから検索して、お好みのソフトをインストールできます。検索にmozcと入れて、すべての分類にかけると、検索表示欄にひとつだけmozcが出るので、インストール ボタンを押して、Apply Changesボタンを押せばいいだけです。とても簡単に日本語入力も可能になります。ソフトウェアの更新もApplicationsに入っていて直感的に操作できます。ソフトウェアの更新は94もたまっているので、けっこう時間がかかりますね。

 まだメニューの日本語表記などが中途半端なのは否めないですが、英語がそこそこできれば問題なく使用できるでしょう。最初から必要最小限のアプリがインストールされいるので、使いやすいですね。

<2021.5.12>

Kazari