名刺文化のもっとも普及した日本が最初に電子形式を策定してしまえ
iPod Touch の 名刺管理は、相も変わらず、低技術の画像スキャンだそうだ。こんな下らない技術なら誰も利用したがらないだろう。古紙による名刺よりエコな、電子タグ・テキスト形式を名刺に再現するソフトを開発してはどうだろうか。それを、iPod や 携帯電話端末で、赤外線などでやり取りするだけで名刺交換。テキストなら通信時間も容量も消費しないから、その意味でもエコである。会合場に相手が交換可能な携帯端末を持っていなくても、タグ・テキスト形式なら電子メールで簡単に送れる。テキストデータの名刺型形式による閲覧だけなら、プログラムも軽くて済むだろう。プライバシーなどの問題があるなら、暗号化すればいいだけの話のはずだ。
タグ・テキスト形式なら、更に名刺管理ソフトをスケジューラーなどにリンクさせるのも容易だろう。名刺の人といつどこで会ったかの拡張タグなどの形式をはじめから定めておけば、営業活動全般に用途は広がるから、多くのビジネス需要が期待できる。一覧形式の名刺印刷のような利用にとどまらず、会合した日付管理などもできれば、営業活動の管理にも使える。
<2011.11.22>