マクロ経済学入門



第3章.消費関数論争

 ケインズが考えた消費関数(絶対所得仮説)は、現代では当てはまりはよくない。しかし、古典派とは異なる立場のケインズは、様々な分野で論争を引き起こした。消費関数もそのひとつである。歴史的にはそのような流れがあるが、現在、計量経済学でこの言葉が使われる場合には、試験問題のような形で、絶対所得仮説、相対所得仮説,流動資産仮説,恒常所得仮説,ライフ・サイクル仮説などの用語を用いて問われる事が増えてきているように思う。

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Kazari