第二章.良いテキスト
- お勧めの日本語関係本
どうしても書く方の本を中心に読みます。明晰で論理的な文章を書きたいと思うからです。まだまだ、私の日本語はひどいものだと思います。
本多勝一(1982)「日本語の作文技術」朝日文庫昔は上記の本あたりが最良かと思っていましたが、1年ほど前に読みかえしてみると、不満な点も多く感じられ、人に勧められなくなりました。
中村明(1995)「悪文 裏返し文章読本」ちくま新書 032現在は、上記の本が良いと思います。今、中村明(1994)「センスある日本語表現のために」中公新書1199を読んでいますが、これも面白く拝読してます。
読んで違和感を感じた本としては次のものがあります。
金田一春彦(2001)「ホンモノの日本語を話していますか?」角川Oneテーマ21 B-9説明に使用している例の多くに説得力がないと感じました。